Last Updated on 2018年1月30日 by 茨木市のホームページ制作会社情報 編集部
大阪大学のベンチャーキャピタル(吹田市)から投資を受けているジェイテックコーポレーション(茨木市)が東京証券取引所からマザーズ上場の承認を受けたとのこと。
(画像はジェイテックコーポレーション ウェブサイトより)
上場承認は「初」の快挙
なんと、日経新聞によれば「政府の資金によって国立大学が設立したVC」の投資先として上場が承認されたのは初だそうですね。
「大学で生まれた研究成果の実用化が加速すると期待される」とも。
大阪大工学部の研究成果が活かされているようでジェイテックコーポレーション社の公式ウェブサイトを見ると「どこにも真似されることが難しい究極の面を持ったミラー」や「自動細胞培養装置」に強みがあるようです。
日本は人材流出も含めてこういったテクノロジーで他国に後れを取りがちになったりするなど、国際競争力の面で暗いニュースが続いていたように思います。
もちろん今回の上場とそういった日本の課題の解決とは別の話ですし、これだけで茨木市や北摂の地域経済・競争力に弾みがつくということでもありません。
しかし、それでも前向きな喜ばしいニュースではないでしょうか。