Last Updated on 2018年2月11日 by 茨木市のホームページ制作会社情報 編集部
IT先進国インドのロボットベンチャー企業GreyOrange社。
その物流ロボット「Butler(バトラー)」が国内初稼働したそうです。
もちろん(?)、稼働先は茨木市。
場所は西日本通販発送センター(大阪府茨木市)で、昨年12月からニトリの倉庫で稼働しているとのこと。
ロイターの報道によるとこの「Butler(バトラー)」は、商品保管用の棚を作業者の手元まで運ぶ無人搬送ロボットだそうで、「79台の導入により、作業効率が4.2倍に向上した」そう。
この作業効率というのが、具体的に時間の短縮なのか、それとも別の指標なのかはわからないのですが、なかなかのインパクトです。
同時に、これはある一定の指示(ルール)・制御にしたがって動くという点で、これはまさにロボットの得意分野だと思われます。
この手の話題は、すぐに人工知能/AIという文脈で報道されてしまう気がするのですが、従来の延長線上で発展した制御工学の分野の成果ではないのでしょうか。
この本↓を読んだ受け売りの知識で恐縮ですが、ふとそんなことも脳裏よぎりました。
いずれにしても、茨木で国内初!最新のロボット!というだけでワクワクしますね。
参考リンク(PDF):
【プレスリリース】GROUND株式会社・ニトリグループとの納入契約に基づく物流ロボット「Butler®(バトラー)」が国内初稼働