Webサイトやモバイルアプリのプロトタイピングツール「Adobe XD CC」。
Webの現場でかなり浸透してきており当社でも絶賛愛用中だが、問題はPDFファイルに書き出しをするとファイルサイズがやたらと大きくなりがちなこと。
今回、Webページ1枚分だけの設計ファイルをPDFに書き出しをすると20MB近くになってしまった。
(私の作り方が根本的におかしいのだろうか・・・?)
本来はわざわざPDFに書き出したりせず、XDの標準機能であるオンライン上でのシェアが推奨されるのかもしれない。
そのほうがスマートで、なんとなくかっこいいし。
しかし、実務ではクライアント宛にメール添付のPDFで送らなければいけない局面もある。
もしオンラインストレージを経由させるとしても、無意味に大きいファイルは避けたいところだ。
そこで暫定的にいま実施している泥臭い方法を、備忘として残しておきたい。
Acrobat DCを使う(暫定案)
AdobeのAcrobat DCで開き、「その他の形式で保存」→「サイズが縮小されたPDF」を選択するだけ。
↓
↓
↓
このとおり、1MB未満になった。
なお、Acrobat DC上で「名前を付けて保存」→オプションで「ファイルサイズを縮小」を選択する、という方法でも同様の効果が得られる。
別のAdobeアプリを立ち上げるというまだるっこしさがなんとも引っかかるが、今はこの方法しか思いつかない。
いずれAdobe XD CCもバージョンアップで対応してくるのだろう。
※本件、もしもっとスマートな方法があればぜひご教示ください。