「求人広告の取材ノウハウ」を公開したい

転職情報サイトや自治体が運営する就活メディアから、当社はしばしば取材・記事作成のご発注をいただく。
具体的には、企業へ訪問取材をし、求人原稿やインタビュー原稿を書くというもの。
新聞の折り込み求人チラシのように募集条件だけが端的に書かれているものではなく、1記事につき数千文字となる性質の案件だ。
最近はカメラマンを手配して、原稿と共に写真素材一式も併せて納品することも増えた。
そして、ちょっとづつノウハウも蓄積されてきた。

たんにそれをため込んでいても仕方がない。
この求人広告という独特の分野で背中にジットリと冷や汗をかきつつ得たものを公開して、もしどなたかのお役に立ったり暇つぶしになるならば、ちょっと嬉しい。
※予防線を張るようですみませんが、まだまだ試行錯誤中ですのでガチの求人系ライターさんから見るとなんじゃそれ的なトピックがあるかもです。

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映画『すばらしき世界』(ネタバレなしの寸評/感想)

すばらしき世界

西川美和監督の映画は、ハズレなしで全て面白い、と思う。
それが作家性というものなのか、独特の余韻があって、1回の鑑賞で何日もかみしめられる作品ばかりなのだ。
最近公開された『すばらしき世界』も、その例に漏れず何度も反芻してしまう内容であった。

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映画『メイキング・オブ・モータウン』(寸評/感想)

数々の名盤を生んだモータウンレコード創始者、ベリー・ゴーディの回想を中心に語られるドキュメンタリー映画。
この手の音楽映画は劇場の音響で味わわないともったいないし、しかもこの手の作品はいつ上映終了するか分からないので、急いでアップリンク京都に足を運んだ。

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映画『ジョーカー』感想(ネタバレあり)

ジョーカーダンス

「映画館を出たとき、世界がこれまでと変わって見える」ことが名作映画の条件だと聞いたことがある。
映画『ジョーカー』を観て1ヶ月がたち頭の中で反芻してきたが、たしかに世界の見え方がすこし変わったかもしれない。

※以下、全編にわたりネタバレなので、未見の方はご注意ください。

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映画『メランコリック』感想(ネタバレあり)

映画館がそんなに得意ではない。
雑念だらけの性格なので隣の人のモゾモゾ・カサカサが耳につくし、自分の座席位置が悪いと
「あと5列右ならもっといいのに」
という考えがよぎって集中できなかったりもする。

それでも時々、
「これを映画館で観ておかないと俺はきっと後悔する」
という勘が発動する映画がある。
この『メランコリック』がそうだった。

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そのフリー素材、使って大丈夫?かんたんチャートでチェック

ウェブサイトや紙媒体のデザイン案、原稿案。
それらにフリー素材(ロイヤリティフリー素材)の画像が使われていることは非常に多い。

そのためフリー素材があしらわれていることに麻痺してしまい、ついつい素材の出自をノーチェックのまま提出、または受け取ったものにOKを出してしまうことはないだろうか?
いうまでもなく、これは著作権侵害のリスクを高めることになり、ちょっと危険だ。
かんたんにチェックするためのチャートを作った。
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無料ツール『AUN』が校正やチェック業務に便利すぎるので布教したい

無料のウェブツール『AUN(あうん)』。
「ビジュアルコミュニケーションツール」と名づけられている通り、ウェブサイトの画面やPC上の画像といったあらゆるビジュアル要素を貼り付けてコメントを書き込み、他の人とオンラインで共有することができる。

ハッキリ言って派手さはなく、今のところ知る人ぞ知るツールといった感じだ。
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Adobe XD CCでPDF書き出しをするとファイルが重い→対処方法あり

Webサイトやモバイルアプリのプロトタイピングツール「Adobe XD CC」。
Webの現場でかなり浸透してきており当社でも絶賛愛用中だが、問題はPDFファイルに書き出しをするとファイルサイズがやたらと大きくなりがちなこと。
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